メラトニン 身長

寝る子は育つ

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古くから伝わるこのことわざが示すように、メラトニンと身長には密接な関係があります。

 

身長を伸ばすことに興味のある方ならば、成長ホルモンの存在はご存知と思います。
成長ホルモンとは、筋肉や骨などの成長に最も中心的に関わってくるホルモンです。

 

成長ホルモンそのものが、身長を伸ばす作用を持っているわけでははありません。成長ホルモンは、肝臓で一度 IGF-1 と呼ばれる物質に作り替えられます。このIGF-1 は血中に取り込まれ、骨端の部分にある骨端線に作用します。そうすることで骨の先端にある軟骨組織が分裂を活発化し、結果として身長が伸びるのです。

 

成長ホルモンとメラトニンの関係

 

では、成長ホルモンは一日のうちでいつ、分泌が多くなるかご存知でしょうか?

 

男性の方はあまり聞き覚えが無いかもしれませんが、いわゆる「お肌のゴールデンタイム」に分泌されるのが成長ホルモンなのです。具体的には、午後10:00~午前2:00頃のことを指します。

 

この時間帯は、普通の生活を送っている人にとっては睡眠時間に当たります。
(10時は少し早いかもしれませんが・・・)
メラトニンは睡眠を引き起こすホルモンです。そして、何を隠そう、このメラトニンこそが成長ホルモン分泌のカギとなっているホルモンなのです。

 

ですから、毎日規則正しい睡眠を取り、メラトニンを多く分泌させることで、成長ホルモンの分泌を促し、身長を伸ばす効果が期待できます。

 

ちなみに成長ホルモンを分泌させるなら・・・

 

成長ホルモンの分泌を増やす方法は、メラトニンだけではありません。
例えば、加圧トレーニングやスロートレーニングなどでも、成長ホルモンの分泌量を飛躍的に増やすことができます。興味のある方は検索してみてください。

 

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