メラトニン 分泌 増やす

突然ですが、みなさんはこのように考えてはいませんか?

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最近夜更かしが多くて昼夜逆転ぎみだけど、ちゃんと8時間寝ているから睡眠はちゃんと取れているはず・・・


 

これは危険な考え方です!何故なら、私達の体は昼間明るいうちに行動して、夜暗くなったら眠るようにできているためです。
その睡眠の仕組みに関わっているのが、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」です。

 

太陽が登っていて明るいうちは、メラトニンの分泌は抑えられるようになっています。逆に太陽が沈んであたりが暗くなると、メラトニンの分泌が始まり睡眠に誘われるのです。

 

ところが昼夜逆転生活を続けてしまうと、網膜への光の刺激の入り方がおかしくなるので、メラトニン分泌の仕組みが完全に狂ってしまいます。

 

睡眠は必要不可欠な時間

 

睡眠は体のメンテナンスの時間です。1日1回必要な重要なものであり、ウイルスや活性酸素の除去、その日見たもの、憶えたものの記憶の整理をしたりします。

 

ところが先に述べたように、メラトニンが分泌されるメカニズムを無視して夜更かしを続けたりすると、次第に睡眠に支障をきたすようになってきます。

 

質のいい睡眠がとれなくなると、例えば・・・

 

  • 不眠症になったり、体がだるくなったりと不定愁訴が起こる
  • 集中力がきれたり、物忘れがひどくなるなどの脳への障害
  • 肌荒れなどの美容上の問題
  • 体がだるい、風邪をひくなどの免疫への影響

 

などといった、全くもって嬉しくない健康上の問題点が続出してきます。

 

不眠症は現代病の一つ

 

規則正しい生活のリズムを心がけようとしても、気持よく眠れないという悩みを抱えている人の数は増加し続けています。特に、不眠症を患う患者さんの割合は年々高くなっています。

 

具体的には、実に5人に1人もの人が、睡眠に対する悩みを抱えていると言われています。

 

ところで、医学的には不眠症とはどのような状態のことをいうかご存知でしょうか?

 

不眠症とは、決して睡眠時間の長さが短いことを指すのではありません。

 

睡眠時間の長さに関わらず、快眠・安眠ができないこと、つまり熟睡できない状態が続き、身体的・精神的に不調があらわれることを指します。
また、「寝付きが悪い」とか「熟睡できない」といった症状が慢性化していることを指します。

 

このような不眠症の症状は、4つのタイプに分けることができます。

 

  • 入眠障害:寝付きが悪くなること
  • 中途覚醒:眠りが浅く、すぐに目が覚めてしまうこと
  • 早朝覚醒:本来起きたい時間より2~3時間早く起きてしまうこと
  • 熟眠障害:十分な睡眠時間をとっても、あまり眠った気がしないこと

 

不眠症から抜け出すためには、不眠を誘発する身体的、精神的病気の治療が先決です。

 

体や心の状態を客観的に見つめなおし、リラックスして眠りやすい環境を作るようにしましょう
目覚めが悪いと感じた時こそ、太陽の光を浴び、バランスの良い食事を取るようにして、体内から分泌されるメラトニンを「天然の睡眠薬」として作用させるよう心がけましょう

 

このような症状に悩んでいる時こそ、天然の睡眠薬であるメラトニンの出番です。メラトニンをたっぷりと分泌させ、気持ちのいい睡眠を取り戻しましょう!

 

そのために、本サイトの情報がお役に立てましたら幸いです。

 

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