メラトニンを減らしてしまう習慣とは?
メラトニンを増やすにはいくつかのポイントがあります。具体的には「太陽の光」「リズム運動」「トリプトファン」の3つです。
これらのポイントによってメラトニンの分泌増加が期待できますが、それだけではなく、メラトニンの分泌を減らしてしまうような習慣を取らないように気をつけることも大事です。
メラトニンの合成を阻害してしまう食品
真っ先に上げられるのは、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインです。
カフェインにはそれ自体、交感神経を活発化して覚醒を促す作用があるので睡眠を妨げてしまいますが、それだけではなくメラトニンの分泌も妨げてしまいます。
したがって、良い睡眠を摂るためには睡眠2時間前には、カフェインを含む飲み物は摂らないように心がけたいものです。
アルコールも良くありません。アルコールには眠気を強める作用があるので、
「寝る前にお酒を飲めばよく眠れる」
などという意見を聞くことがあります。しかし、事実はその逆です。アルコールにはメラトニンの分泌を阻害する作用があるので、表面上は眠ることができていたとしても、脳は休息することができていません。
別な言葉で言えば、寝る前のアルコールは睡眠の質を落としてしまう、ということになります。
この他に、タバコもメラトニンの分泌を阻害します。したがって、夜寝る前にはここで挙げたようなものはできるだけ取らないようにしましょう。
夜更かしやスマホ、パソコンの影響
近年は生活スタイルの変化により、深夜まで起きていたり、あるいは昼夜逆転生活を送っている人も多くなっています。
また、夜になってもパソコンやスマホの画面を覗きこんでいて、網膜に強い光を当て続けている人も多いと思います。
このような生活をすると、体内時計をつかさどっている視交叉上核は、夜と昼の錯覚を起こしてしまいメラトニン分泌のための指令を出すことができません。
こうなるとメラトニンの分泌が減りなかなか寝付けなくなります。それだけではなく、日中に強い睡魔に襲われることもあります。
夜になったら、メラトニンの分泌を促すために、できるだけ照明を抑えるようにしましょう。また、強い光を放つ電子機器の使用は控えるようにしましょう。
ツイート