メラトニンを増やすための3つのポイント
夜にメラトニンを十分に分泌させるには、昼間の間に松果体にセロトニンを十分に蓄えておく必要があります。
したがって、メラトニン分泌を促すためには、日中にセロトニンが蓄積されるような生活を送ればいい、ということになります。
そのためのポイントは、ズバリ 3つ です。
太陽の光
昼間に活動している時に、目から入った太陽光が脳の中の「視交叉上核」と呼ばれる部分に届くことで、セロトニンが分泌されます。
また、視交叉上核に光が届くことで体内時計をリセットする効果もあるので、これもセロトニンやメラトニンの分泌に役立ちます。
朝起きた直後に、カーテンを開けて外の光を目に入れることがとても効果的です。
太陽の光がメラトニン分泌にもたらす効果については、こちらで詳しくお話ししています。
リズム性の運動
脳の中でセロトニンを分泌する部分と、リズム性の運動に関わる部分は近くに存在します。
したがって、リズム性の運動を行うことでセロトニンを分泌する部分を間接的に刺激することができ、セロトニンの分泌量、ひいてはメラトニンの分泌量を増やすことができることが実際に確かめられています。
リズム性の運動とは、具体的には咀嚼運動やスクワット、ウォーキングなどです。
このリズム運動についてはこちらで詳しくお話していますので、興味がありましたらご覧ください。
食事
セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンを原料として作られるので、毎日の食事からトリプトファンを豊富に摂ることでメラトニンの分泌量を増やすことができます。
そのためには、タンパク質が豊富な食べ物を取るのがいいですが、特に「ご飯と味噌汁」という組み合わせは、メラトニンを分泌させるのに最適な組み合わせです。
また、バナナもメラトニンを増やす効果があります。
トリプトファンを多く含む食品について、詳しくはこちらをご覧ください。
メラトニンを増やすためのチェックポイント
1日の生活の中で、メラトニンを増やすことに効果がある行動をリストにしてまとめました。
できることからはじめて行き、継続していくことでメラトニンの分泌量が増え、睡眠の質が改善されることが期待できます。
- 毎朝決まった時間に起きる
- 起きたら必ずカーテンを開ける
- 朝日を浴びて体内時計をリセットする
- 朝食はかならず食べる
- 朝に軽いウォーキングを行う
- 寝る2時間前に、ぬるめのお風呂に入る
- 布団の上で軽くストレッチをする
- 寝るときには電気は消す
- 電気毛布は使わない
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